*papier de paris-1 / パリで見つけた紙たち-1


いつの頃からか、紙というものに、興味をもっていったのは...



思い起こすと...小さい頃、何か特別な日、お誕生日会、クリスマスなどに、いつものテーブルには見かけない うすい紙の端にきれいな模様などが、ほどこされた”洋風" チョット”よそゆき”な(今、こんな言葉は、あまり使わない気もしますが )紙ナプキンを見た時からだったかもしれない... お気に入りの紙ナプキンたちを大切に箱に入れ、ときどき眺めていたのを思い出す。母が、いわゆる今でいう、” BCBG ベーセーベージェ”(Bon Chic Bon Genre=ボン.シック.ボン.ジャンル= ”上品で育ちの良さそうな” という意味)な物を好んでいたので、横浜育ちの私は、そんな母に連れられ、時折、横浜元町散歩などにもつきあっていた。近所のお店にいつも並んでいる品々とは、”何か”ちがう 海の向こうの香りする物たちが 沢山ある輸入雑貨をあつかうスーパー等で、そんな何かちがう色たち、デザインの紙ナプキン、包装紙等を見た事などが、潜在意識の中に種として埋め込まれ、いつの日か、トキドキ、芽をだし、今の私の紙に対する思いになっているのかもしれない...こんな事を書きながら、” 紙 ”というもの中に、そういう遠い昔の懐かしい思いも含まれている様に思えた。



* * グレーに白の水玉のPナプキン * *

<ル ボン マルシェ> で見つけましたが...
実際は、Caspari /ドイツ製
Caspari社=1946年ドイツから移民のMr.Caspariにより創業
本社はNew York、 Parisサンジェルマンに直営店がある





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